ハロセラピー体験記 オーストラリア編

こんにちは!湘南海水温熱salon seafort オーナーのあゆみです。

この記事では、海の恵みと温活に魅了された私が、世界各地で体験したタラソテラピーや温活、まだ知られていない施術を体験し、その魅力をお伝えしていきます。

シリーズ第五弾は、オーストラリアで体験したハロセラピー(塩療法)について。

日本ではあまり馴染みのないハロセラピー。

岩塩の洞穴のような空間で、やさしい塩の空気に包まれながら、呼吸が自然と深まっていくような時間を過ごします。現地では、呼吸器系のお悩みを抱える方や肌トラブルのある方、リラックスやウェルネスを目的に訪れる人も多いそうです。

いったいハロセラピーとはどんなものなのか、詳しくご紹介します!





1. ハロセラピーとは

ハロセラピーとは、塩の微粒子が広がる空間でゆったりと過ごしながら、呼吸を通して心と体を整えていく自然療法です。

古代ギリシャの時代から塩の吸入がすすめられていたとも言われており、中世ヨーロッパでは修道士たちが塩の洞窟の環境に注目していたと伝えられています。塩の洞窟で呼吸のケアを行ったところ、ほかの場所で治療を受けた人よりも回復が早いと感じられたことから、塩の空間が注目されるようになりました。

その後、19世紀にはポーランドの医師が塩鉱山で働く人々の健康状態に注目したことから、塩療法が広く知られるようになったともいわれています。

現代では、自然の塩洞窟をイメージしてつくられた「ソルトルーム」や「ソルトケーブ」と呼ばれる空間で体験することができ、呼吸を整えたい方や肌トラブルが気になる方、そして深くリラックスしたい方など、さまざまな目的で取り入れられています。

薬を使わず、体に強い刺激を与えるものではないため、自然なケアとして親しまれています。


2. オーストラリアのハロセラピー体験

2-1.体験施設とプログラムの紹介

今回訪れたのは、パースにある「The Salt Room」。パース中心部からバスと徒歩で約30分、中心街から少し離れたVictoria Parkエリアにあります。

The Salt Roomで体験できるのは、約45分間のハロセラピー。

1人でゆっくり過ごしたい方は、プライベートルームを予約することもできます。

サロンの受付スペースはとても落ち着いた雰囲気。やわらかな灯りに包まれて、入った瞬間から自然と気持ちがゆるんでいく感覚がありました。

ヒマラヤ岩塩のランプや塩のグッズがたくさん並んでいて、空間全体がやさしい光に包まれていました。


2-2. 実際の体験記と感想

入店後、カウンセリングシートを記入したらsalt roomへ。

今回は、プライベートルームを予約しました。靴を脱ぎ、専用のカバーを履いて、部屋に入ります。

壁も床も塩で覆われているので、まるで塩の洞窟の中にいる気分。細かな塩の粒子がさらさらと足元に広がり、やわらかな灯りの中で静かに過ごす時間が始まります。

お部屋に入る前に、サロンの方から「心地よい呼吸を意識してね」と言われました。

ゆったりと椅子に腰掛け、ただただ呼吸に集中します。

空気孔からやさしく広がる塩の空気に包まれ、気づくとうっすらと塩に覆われていました。口のまわりにほんのりしょっぱさを感じました。

だんだん体がゆるみ、おやすみモードへ。

気がついたらうとうとしていて、長時間のフライトで凝っていた首や肩も少し楽になっているように感じました。セッション後は、肌はすべすべになっていました。

45分間、呼吸だけに意識を向けていると、頭の中がゆっくりほどけていくような感覚があり、心も体も自然と穏やかになっていきました。

3. まとめ

日本ではまだあまり馴染みのないハロセラピーですが、オーストラリアではリラックスや呼吸を整えるウェルネス習慣のひとつとして、日常的に通っている人の姿も見られました。

塩を使った自然療法という点では、海水温熱ともどこか通じるものがあり、アプローチは違っても、同じ“塩”という自然の恵みに触れて心も体もゆるみ、改めて塩の持つ力を感じた時間でした。

旅先でこうした体験を重ねるたびに、自然の持つやさしい力にふっと気づかされます。